皆さん！
｢いとかわ｣ご存知ですか？｢はやぶさ｣ご存知ですか？
ピンときた方もみえると思います。
｢いとかわ｣は地球と火星の間の軌道を回る、もっとも長いところで540mしかない小惑星。
｢はやぶさ｣は7年前、この｢いとかわ｣の岩石を採取するため打ちあげられ小惑星探査機。
で、この｢はやぶさ｣は今年の6月13日に帰還したのですが、その途中エンジントラブルで行方不明になり一時は絶望と思われたのですが、奇跡的に復活しなんとか地球に戻ってきました。
さて、前置きが長くなりましたが、帰還したときはニュースにもなり話題になったのですが、
問題は｢はやかわ｣の岩石が採取されているのかどうかですが、
今日(11月16日)その結果が発表され、なんと地球外物質の1500粒の微粒子が発見されたとのことでした。
世界初の快挙だそうです。本当に良かった。
プロジェクトを始めて15年、打ち上げて7年だそうですが、これで宇宙誕生の謎に一歩近づいた？
宇宙には目に見える星が8600個、小惑星は50万個あると言われています。
どこからこんな星が小惑星が生まれたのか、1日でも早く知りたいと思う今日この頃です。