コンセプト
いい木は、いい気持ちがする。
そんなあたりまえの大事なことを守り、築き、支えます。
住む人とともに、気持ちのいい木の家をずっと。

風とおしのいい土間は
新鮮な気持ちも運んできてくれる
家族の時間を大切にし、あたたかな暮らしを支えていける、そんな木の家をつくるために。心がけたのは、内と外を分けるのではなく、内と外がつながりをもつ空間です。玄関という仕切りを設けるかわりに、気軽にひとが訪れ、あいさつを交わしあい、腰かけて話すことができる土間というスペースを用意しました。そこには家族や友人とのあたたかな交流の時間が生まれます。

風をよびこむ窓は
やわらかなあかるさを日々に届けてくれる
自分らしい暮らしを、自由に楽しめる家でありたいと願って。心がけたのは、さまざまなライフスタイルに応えられること。たとえば、天井まである二階の窓は風通しよく、部屋中をやわらかな光で満たし、家族が集まる居心地のよい空間をつくります。

家のなかの小さな家
キッチンはいつもみんなを見守ってくれる
良質な木材などの自然素材を使った、心身ともにリラックスできる気持ちのいい木の家。そして、ゆるやかな屋根の傾斜を生かした天井が、室内にもうひとつの家を形づくります。そこには家の中心として、キッチンというあたたかさの象徴を配置しました。

io(イーオ)とは
「io(イーオ)」とはイタリア語で「わたし」という意味。
「一人ひとりの夢をかなえることで、家族が暮らしやすい、心地よくすごせる場所をつくりたい」という願いを込めて名づけられました。