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杉の美しい色合いと香り |
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淡い黄色と赤み(桃色)のコントラストが美しい杉は日本固有の針葉樹で、ひのきと並んで建築用材の代表樹種です。
天然杉は秋田スギ、屋久スギ、魚梁瀬スギが有名ですが、本州北部から屋久島にかけて分布し、また各地で多く植林されています。辺心材の境は明らかで、辺材は白色、心材は淡紅色~暗赤褐色、ときには黒褐色の物もあります。木理は通直、軽軟で脂気少なく、特有の香気があるのも特徴です。
その香りには、睡眠を促進する効果もあると言われています。構造、造作、建具など建築全般、家具、桶樽、下駄など広汎に用いられています。
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杉の特徴 |
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日本人が身近かな素材として有用してきたスギは、生長が早いことから、戦後各地で大量の植林が行われました。
スギの名は「真ぐ」「直ぐなる」からきているとも言われるように、ほぼ円形の樹幹が大地から真っ直ぐに伸びます。その素直さが表れた木目は、早材と晩材の差が明快で、やわらかい木肌は加工がしやすいのが利点です。芯材と辺材の差がはっきりしていて、辺材は淡い黄色を、芯材は濃い桃色をしたものが多く、源平とも呼ばれる赤みと白太が縞模様になった材も取れます。
そしてやわらかなスギでも70年以上の木を用いれば、重い瓦葺きであっても梁材として十分な強度があると確かめられました。強度のたしかなスギは、柱や梁などすべての構造材に、床板や天井板などの内装材、建具材にまるごと利用できます。但し、土台で利用する場合は必ず赤みの芯持ち材を用います。 |
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